牧場にて（愛馬に会いに行く）

遠征２日目は、今年出資した馬に会いに行くべく、牧場に行ったのでした。お友達が車を出してくれると、ありがたいお言葉。この場をお借りして感謝いたします。きっと読んでいると思われますので・・・

馬選びで馬友から言われたことに「今年はローズバドの仔ですよね。馬も悪く無く、書けば取れるもんね！」とのこと。自称、世界一好きな牝馬は、ローズバドと言っているので、どうも友達の期待を裏切ったようです（笑）。

今年は、不思議な馬を見つけてしまいました。アドアードです。決め手は、しっぽが可愛いからです。（写真を見てね！）。そんなことを馬友に言うと、こんなレースを走りそうとか、馬の形が良いとか、そんなのがないのか？！と怒られます（笑）。

この馬に決めてから後で血統書を見ると、色々と自分に関係する馬がつまっている馬だと言うことに気が付きました。

・父系
オルフェーヴル：フランスへ３度も応援に行った馬です。エルコン以来初めて、この馬は凱旋門賞を勝てると思っていました。凱旋門賞制覇の夢は消えましたが、フランスでの勝ちを見られて良かったです。そのため今年の基本は、オル子で選びましたよ。
血統書を見るとステイゴールド、メジロマックイーン、オリエンタルアート、ゴールデンサッシュ、ノーザンテーストが載っており、彼らに牧場で会ったことがあります。

・母系
アドアード：実は、フランス遠征時に本馬に会ったことがあります。これは不思議でした。ザルカヴァさんの勝ったベルメイユ賞で５着入線で４着繰り上がりでした。バリードイルのガリレオ産駒の馬だなあと思っていたのは覚えています。
またガリレオにも会ったことがありますし、アーバンシーは私が競馬場に初めて行った日に走っていた思い出の馬です。そしてアーバンシーの父ミスワキには、ものすごく憧れがあります。サイレンススズカの母父なんですよね。ガリレオが、種馬として活躍しているのを見るとサイレンススズカが生きていれば・・・と妄想の中ですが、思ってしまいます。そして最後にローズバドの母父のシャーリーハイツもいるんですよ。

決めた時は、ここまで意識をしていませんでしたが、自分が競馬をしてきた歴史を感じます。自分のヨーロッパへの憧れと日本競馬で見た自分好みの名馬と彼らの祖先ばかりです。いつもなら、ブリンカーを付けたように何も目もくれず、この馬！と驀進でした（笑）。しかし今回は、邪念がなくとんとんと、長くいつも自分に寄り添ってくれた血統の馬に落ち着きました。これも何かの縁なんでしょうね。後は、彼女が無事に行ってくれればと思っています。

昨日の「さわこの朝」で水森亜土さんがでたので、うちのオル子のアドちゃんもアップしないと！と思いました。関係ないって（笑）。うちのアドちゃんも、きれいなイラストをかいてくれないかな・・・