何だか気が重いレースでした。新潟６レースダート２５００ｍ

今回の新潟遠征は、ストラーノの応援に行って来ました。条件が合わないとスーパー未勝利をスキップし、予定していた適鞍を怪我で回避。今回、やっと出走にこぎつけました。愛馬のレースですが、こんなにテンションが低いレースはありません。こんな状況なので、自分的には、かなり白旗をあげた状態で、負けて見送るのかな・・・と半分くらいあきらめの境地でした。
マイナス１０キロ、パドックでは、馬体の見た目は、悪く無いんだけれど、やっぱり貧弱に見えるな・・・。あ、スペルバインドと同じ方が、パドックでストラーノを引いているなあとしみじみモードでした。

しかし返し馬では、こんなに前向きで、馬の行きっぷりが、すっと出て行くのを初めて見ました。ひょっとして今日は行けるのかな？とかすかな希望を抱きました。しかし馬券は、買い足しません。買い足すと負けるのが競馬の定説ですから・・・

さてレースです。スタートはまあまあ。馬の走る気に負かせて後方待機でした。レースのペースが上がった時に、コーナーで岩崎騎手がインに入れて、ここが勝負だなと思いましたよ。前があかないリスクはあるのですが、これで距離を稼げます。その時に思ったのは、京都ではインをつくスペルバインドと一緒だ！、親子だな・・なんて。レースの短い間でも色々と考えますね。

直線は、追って追って、勝ち馬からは５馬身はなされましたが、ハナ差でなんとか２着を確保。複勝が１０倍以上だから、かなり頑張りました。普通は、にんまりなんですが、でも状況が状況なので、勝ちたかったなあ・・・

レース後にパトロールビデオを何度も見ました。馬の状態も良かったですが、岩崎騎手の乗り方が本当に良かった。もしも、次があるならば、また彼に乗ってもらいたいと思いました。