アイルランド・デー＠東京競馬場

この土曜日は、アイルランドトロフィーです。今年から府中牝馬Sが、アイルランドトロフィーになりました。そしてサブタイトルは、日・アイルランド外交関係樹立６０周年記念です。長い歴史があるんですね。日本競馬にとっても関係のある国です。

凱旋門賞の話ばかりしているので、怪人は、フランス好き！？と思われていますが、実は、ヨーロッパで一番好きな国はアイルランドだったりします。馬友さんに「怪人さんって、前世はアイルランド人だったんじゃいの？」と疑惑を持たれるほどアイルランドが好きです（笑）。ちなみに表紙の馬の銅像は、アイルランド・カラ競馬場にあるニジンスキーです。

緑の芝生と森、馬、牛、羊、そして石ばかりの国ですが、馬に関しては楽しい国です。グレートブリテン島からすると北海道みたいなところです。

アイルランドに行って、また珍道中。アイリッシュ・チャンピオン・ステークスを見るために、ダブリンでレパーズタウンズ競馬場へ行くバスを探していましたが、全く見当たらず・・・。

そんな時に思い出しました。競馬場へ行く基本！それは「競馬新聞を持っている人の後をついていく！（笑）」。バスターミナルをぐるぐる回って、やっと競馬新聞を持っている人を見つけました。そして、「このバスは、競馬場に行くんでしょう？」と聞いたら、帰って来た答えが、

"I hope so!"（僕もそう望んでいるよ）

とりあえず、アイルランド人でも良くわかっていなかったらしいです（苦笑）。しゃあないので、とりあえずバスに乗ってみる。そこで声をかけたのが良かったようで、そのバスは競馬場の近くは通るけれど、競馬場には行かないバスだったみたい。みんなで声を掛け合って、バスを途中の何もない草原で下車。そしてみんなでぞろぞろ競馬場まで２０分くらい歩いて行きました。本当にアイルランド人は、やさしいです。

こんな風に頑張って行ったレパーズタウンズ競馬場ですが、何と！！！応援しに行ったガリレオが負けてしまった。ある意味、歴史的な瞬間でした。
だからその反省からフランケルに迷惑をかけないように、彼のレースは現場に行きませんでした。代わりに行ったニジンスキー以来の３冠馬か？と言われたセントレジャーに出走。結果として、キャメロットを「ちゃんと？」２着に沈めてきました。また歴史的な瞬間が・・・（笑）。私の応援の負担重量は、やばいですね。

話は戻り、チャンピオンステークスのレース結果「ガリレオが、ファンタスティックライトに負けた！」と日本の馬友さんにメールをしたら、即「ステイゴールドの価値が上がるね！嬉しいことです！」と超前向きな返事が返ってきました。

そんな、楽しかったアイルランドですが、無事に日本についてその日のうちに荷物を整理しようと荷ほどきをしながらテレビを見ていたらNYの9･11の衝撃的なシーンを見てしまいました。そんなんで、すごく印象に残ってた旅行でした。
（9･11で犠牲になられた皆様のご冥福をお祈りします）

時々、アイルランド料理を食べに行きます。写真は、アイリッシュシチューです。このアイルランド料理の主人もフレンドリーで優しいです。アイルランドに行ったことがあるよ！で１時間以上盛り上がります（笑）

レパーズタウンズ競馬場の話をしていましたが、下の写真はカラ競馬場です。本当に広いですね。

またアイルランドに行きたいですね。そのためにお土産にクローバーのお守りを買い、財布に忍ばせています。今度は、いついけるやら。その前に東京競馬場ですね。