１０万人のため息

ラニが、現役を引退をして種牡馬になったそうです。ドバイで重賞を勝って、自力でアメリカ３冠レースに出走した日本の馬。夢みたいなできごとでしたね。
しかし、本馬には、日本に合う番組が無く、規格外の馬って大変だなと思いました。最近、無くなってしまったブリーダーズカップマラソン（ダート２４００ｍ）があったら、少しは現役が伸びたでしょうね。

大雨の中でしたが、ラニの最後のレースを見る事ができて良かったです。

北米の遠征と言うと、かつて、タイキブリザードが、ブリーダーズカップクラシックに出走。その模様を天皇賞の日に衛星録画を放映していました。画面が出た時は、天皇賞か！ぐらいの割れんばかりの拍手と歓声でした。結果と見たときに、みんながいっせいに「あ〜ぁ！」と。１０万人のため息を初めて聞きました（笑）。海外遠征が珍しい時期でしたね。期待感が大きかったでしょう。
しかし、その日は同厩のバブルガムフェローが優勝。そして遠征中の岡部騎手の代打で騎乗した蛯名騎手がG1初優勝。
競馬って色々と良くできていますね。

競馬をラニに戻して、兄貴よ、来週、大井でアオーディ！