バイアリーターク

JRAのホームページを見ていたらなんと

「尊い血統の世界　バイアリーターク編」

（YouTube）
https://youtu.be/s_MlOKoPP9c

と言う、超マニアックなビデオがありました。

サラブレット三代祖で、何故かバイアリータークに引かれます。
バイアリータークは、魔法の血統と言われています。
ダーレーアラビアンが光なら、バイアリータークは陰です。
そしてダーレーアラビアンの血が飽和したときに
バイアリータークを掛け合わせると、名馬が誕生すると言う
歴史が繰り返されています。

皆さんご存知の通り、オルフェーヴルが、まさにそうですよね。

日本でのバイアリーターク系は、
途切れてしまったと思っていたら
一本だけサイヤーラインが残っているそうです。
それも奇跡です。
鎖国をしていたから持っていたサイヤーラインですが、
残念ながら途切れそうな雰囲気です。

世界でも、かなり細いですが、
バイアリーターク系種牡馬筆頭のドゥーナデン
をカタールの王子が所有しているそうです。

情熱のある人やお金持ちの人にひっそりと暮らせるのが、
バイアリーターク系の持っている運なんでしょう。

この話、日本では「３代天皇賞を取らせるんだ！」と
メジロマックイーンが生まれた北野さんの執念を思い出します。

私もバイアリーターク系の馬を２頭持っていました。
今のダーレーアラビアン系とは、
ちょっと雰囲気が違っていたような気がしました。
牝馬なので、残念ながらサイヤーラインとは行きませんでした。
でもおまごちゃんで活躍馬は出しました。

話は飛んで、ジャパンカップが国際G1として認められた
初めての競争の勝ち馬は

トウカイテイオー

彼もバイヤリーターク系でしたね。

これからも細いながらも頑張ってほしい、サイヤーラインです。
今度は、ドゥーナデンの子供達を注目しそうです（苦笑）。

追記
ゴドルフィンアラビアンのビデオもあります。
（YouTube）
https://youtu.be/2GXOvJZJuHE