単枠指定

有馬記念の後に馬友さんと話していたら、
有馬のキタサンブラックと大障害のオジュウチョウサンは、
昔で言うと「単枠指定」だな！と懐かしい言葉を聞きました。
みんな、まさにその通り！と。みんな知っているんだ（笑）
昔は、単勝、複勝、枠連しか馬券がありませんでした。

私は「友引制度」のために「単枠指定」があると思っていましたが、
違っていたようですね。

「昔の場外の締め切りって知っているか！？３０分前だぞ。さらにオッズは推定の手書き。またテレビもなくレースも見られないんだぞ！」とのこと。
（それは知らなかった）

馬券で行くと
１日１レースだけ全国発売のレースがありましたね。そして西のレースは、メインしか買えず、さらにメイン以外中継もなかったですよね。

ちなみに買えない重賞レースがひとつだけありました。反対側の金杯です。
東西同時刻発走で、反対側の馬券販売はなしでした。

そして、かつて「ダービーは、２８頭立て」まで出走可能でした。
いまより１０頭も多いですから、出走させる方も大変でしたね。

名前が入る前の馬券は、期限が１年だった、とか、

「ホープフルが有馬の後ってなんか違和感じゃないですか？」と言ったところ、
「昔は、有馬が先の週、その次の週に大障害だったんだ。入れ替えたときに、競馬通が「枯れ芝」問題で怒っていたとか。」

かつての大井の東京大賞典は2800ｍでしたし、もっと昔は、大井で障害もやっていたそうですよ。その名残のたすきコース後がありますよね。

「単枠指定」から盛り上がった昔話でした。競馬の死語（？）がたくさん出てきて、馬友さん達の経験を感じました（笑）。
何だか楽しかったです。