フランケル！フランケル！フランケル！

お正月はいかがでしたでしょうか？ゆっくりお休みしたのと、家の掃除で終わってしまいました。そんな中、競馬のビデオを見ました。いくつか見た中で良かったのは、フランケルでしたね。今では、ソウルスターリングのお父さんで、日本でも有名ですね。フランケル（Frankel）の14レース全部勝ったところをまとめたYouTubeのビデオがありました。

Frankel - The 'Wonder Horse' [All 14 Wins]
https://youtu.be/wtVTFb9Tf7k

そうそう、当時最強と言われた２頭、フランケルとオルフェーヴルの対決するチャンスが２度ありました。１度目は、凱旋門賞。ヨークのインターナショナルステークスを勝った時にフランケルのオーナーが、かなり乗り気でした。しかしヘンリー・セシル調教師が、首を立てにふらなかったそうです。もう一つの可能性は、オルフェが凱旋門賞に負けた後に、スミヨン騎手が、「この馬ならフランケルに勝てる！アスコットのチャンピオンステークスに行こう！」と言ったところ、陣営が２戦の遠征計画だからとのことで、実現しなかったそうです。ファンとしては、何だか両方もったいない話だなと思います。

別な話として、フランケルが勝つたびに、調教師のヘンリーセシルさんが、やせ細って行く姿が見られました。そうなんです、彼は、ガンの病と闘っていました。どんな時でもパレードリングやレースコースで、フランケルとクイリー騎手を見ていた姿は、本当に立派でした。フランケルが引退をしたら、残念ながら亡くなってしまいました。なので、「フランケルは、セシル調教師へ、神様がくれた、最後の、そして最高の贈り物」と言われていましたね。

アーバンシー、ガリレオと応援して来たので、フランケルの子供達の活躍も楽しみにしています。今年、どんなドラマが見られるでしょうね。もうすぐ中央競馬も開幕ですね。