報知杯フィリーズレビュー

四歳牝馬特別からフィリーズレビューに名前が変わった年のレースで、白い鞭を振り回す地方ジョッキーが騎乗した真っ黒な小さな馬が、大外を飛んできた。そして勝った騎手は、カメラに向かって、ど派手はVサイン！。

何とも懐かしいローズバドと小牧太騎手が、お互いに初重賞制覇をした瞬間でした。

（映像）
https://youtu.be/qQqUOxpY1lg


私としては「あのロゼカラーの子が勝ったんだ！、これは応援せにゃあかん！」とその日からローズバドの追っかけが始まりました（笑）。ちなみにロゼカラーは、生まれて初めて高額馬券（単勝約５０倍）を取らせてもらった馬なんです。

ローズバドと彼女の子供達、馬券の相性は悪くないのですが、私のいる競馬場では１着になった事がありません。ローズキングダムが勝った時も２着入線でした。そして、牝系バラ一族全体でも１勝のみです。想いが強すぎる愛の負担重量でも、あるのだろうか（笑）！？いつもそう思います。

やっと、彼女の２歳息子の名前が決まりました。ローザジルベルトです。ちょっと実況泣かせの名前かもしれません。私もカミカミです（笑）。愛称は「ジル」で行きましょうか！

そうそう初めてJRAの重賞を勝った小牧騎手「せっかく重賞勝ったんで、何かせにゃあ、あかんと思って、とっさにVサインが出たよ！！」と言っていた記憶があります。見事に決まっていました。

ローズバドを語り出すと長くなるので、今回は、この辺で・・・

そして、この日も３月１１日でした。震災の事ばかり思い出しますが、こんな素敵な出会いがあった事も、この日に思い出そうと思います。