英国ダービー

楽しみな英国ダービーが、もうすぐですね。ダービー・デーのエプソムダウンズ競馬場は、お祭り騒ぎです。

（歴代ダービー馬のゴールシーン・エプソムダウンズ公式）
https://twitter.com/EpsomRacecourse/status/1002634135045750784

英国のテレビを見ているとサクソンウォーリアの話題で持ちきりですね。

かなり昔ですが、ダービーに現地参戦をしたことがあります。

まずダービー・デーにふらっと行くと、まず競馬場に入れません。何故か？入場券が売り切れだからです。そうすると入口にたくさんいるダフ屋さんとの戦いが始まります。

ダ「１００（ポンド）でどうだい？」
怪「お前、面白い奴だな。さっきの奴は、２５って言っていたよ」
そのまま歩いていくと
ダ「わかった。５０でどうだ！いやいや、３０にしてやる」
ダメだなって顔をして、歩き続けると
ダ「わかった２５だ！」
怪「ビンゴだな」
と購入決定。しかしそこで友達が
友「そんな元値みたいな買って、彼らの事も考えてやれ！」
とのこと。ダフ屋さんに別に５ポンドをあげたのでした。

競馬場に入りパドックを見ると、真ん中にエリザベス女王が、居られて、じーっと馬を見たり、色々な方とお話されていたりします。女王様自ら競馬をされる国って素敵ですね。こう言う言い方も失礼かもしれませんが、クイーンは、レースに華を添えています。
あとはドバイの殿下、アブダビの殿下などＵＡＥの王様達も居られます。
競馬関係者だと元騎手のレスターピゴットがいたりします。当時の現役の騎手は、フラッキー・デットーリ、マイケル・キネーン、キーレンファーロンなどスターそろいでした。そしてエイダンも若かった。

グランドスタンドは、レースを見るのですごい人です。そして内馬場は、たくさんの屋台が出たり、ミニ遊園地があったりで、縁日みたいです。

さて、本日の話になり、先ほど馬場の解説がありました。見た目は結構内側もきれいでしたよ。しかし昨日のＧ１では、直線の大外が勝ちポジションでしたね。ダービーはどこの進路をとるのかそれも楽しみです。

サクソンウォーリアの相手は、ゴスデン厩舎で馬主として急成長のロアリングライオン（マーフィー騎手）、Chester Vase Stakesを強い勝ち方をしたヤングラスカル（ドイル騎手）です。この馬のお父さんは、凱旋門賞でオルフェーヴルやキズナと戦ったアンテロですね。あとはフランキーデットーリ騎手騎乗のアガカーンのハザプールですね。フランキーとアガカーンの組み合わせも超珍しいです。

そしてドナカのキューガーデンズも忘れてはいけないかもしれませんね。

馬券は買えないのですが（苦笑）

ダービーの発走は、日本時間２４時３０分です。無事に１着でゴールをしてくれ！願うばかりです。

追記
クイーンもダービー・デーのエプソムダウンズ競馬場に到着されたようです。
https://twitter.com/EpsomRacecourse/status/1002894787568132097

一番感激したダービーは、ゴールデンホーンかな！
https://twitter.com/EpsomRacecourse/status/1002850812391874560

ガリレオ
https://twitter.com/ChampionsSeries/status/1002517944117624835

レースを見ると、今日は、最後の直線では、通常通り内側を通っていますね。
だいぶ馬場が戻っているようですね。