挑戦して５０年（凱旋門賞）

今年は、日本馬が凱旋門賞に挑戦をはじめてから５０年目になります。初挑戦の馬は、スピードシンボリです。５０年前の欧州遠征ビデオがありました。

https://youtu.be/Rxp4RSqPm_0

スピードシンボリは、キングジョージ→ドーヴィル大賞典→凱旋門賞のローテーションでした。騎乗した騎手は、ミスター競馬こと、野平祐二騎手です。当時は、行くだけでも大変でしたね。確かその頃の日本は、今みたいな一般の旅行は、認められていなかった時期ではないでしょうか？（間違っていたらすみません）

1999年にエルコンドルパサーの凱旋門賞出走を見に野平先生がフランスに行った時に、調教場で、ある見習い騎手をで嬉しそうに「あの騎手は、良いなあ。将来、良い騎手になるよ」と言ったとの話があります。
その彼こそ、クリストフ・スミヨン騎手です。オルフェーヴルにも騎乗したし、今年はキセキですよね。

もうひとつ、日本馬の凱旋門賞への初挑戦の年は１９６９年でした。この年は、武豊騎手や蛯名騎手が生まれた年です。そういう意味では、彼らにも因縁があるのかも知れませんね。

待ちに待った凱旋門賞は今晩発走。
色々と悩んだ結果、やはりエネイブルかな、と思います。
ひもあれを期待して、馬券はもう少し悩みます。

写真は、凱旋門賞の優勝トロフィー。やはり凱旋門の形をしていますね（笑）
（パリロンシャン競馬場からお借りしました）

追記

毎年言っている悩んだ時は、ファーブル厩舎！の格言が当たりました。
キングオブラルクが勝ちましたね。

ヴァルトガイスト、おめでとう。

さすが豊。６着は立派ですね。