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2019/11/23 19:55
ディープインパクトを思う夜(1)
明日は、ジャパンカップですね。
そしてサブタイトルが、ロンジン賞「ディープインパクト」メモリアルですね。
東京競馬場のイーストホールでは、ディープインパクトの展示をやっていました。展示を見ながら色々と懐かしみました。
私は、熱狂的はファンと言う訳ではなかったですが、日本の名馬を思い出す夜でも良いのかな!と思います。個人的な思い出を書いてみます。(ディープインパクトを絶賛している訳ではないので、悪しからず!)
皐月賞:井崎脩五郎さんと一緒の予想で、ディープインパクトとシックスセンスで馬券が当たりました。そこからシックスセンスと共に歩む人生が始まりました。
ダービー:最後の直線、すごい位置から差してきましたね。驚きました。キズナのダービーはデジャブか!?と思いましたよ。
菊花賞:淀にレースを見に行く時の移動手段の隣の席に、なんと!ディープの関係者がおられました。気さくに色々とお話をしてくれて楽しかったです。内容は秘密です(苦笑)。無敗の3冠馬の誕生を現地で見届けました。それは一生に一度あるかどうかのすごい瞬間でした。
有馬記念:ディープインパクトファンの皆さんには申し訳ないのですが、ハーツクライの大ファンの私としては、単勝を握りしめて、ゴール前は声が枯れるまで大絶叫でした。この日は、ハーツクライが勝った有馬記念では、ディープインパクトが負けた有馬記念と言われていますね。この日が、日本で唯一負けた日ですよね。
凱旋門賞:フランス・パリのロンシャン競馬場まで、凱旋門賞を見に行きました。こんなに日本人がいる海外の競馬場は初めて見ました。次から次から観光バスで乗り付けて日本人がやってきます。半分以上、日本人だったような気がします。
馬券を買おうとすると、前の日本人の方が「「すみません、ディープの単勝を100枚頼まれたので、時間がかかります」とのこと。隣の馬券売場に並び替えて、自分が馬券を買い終わっても、まだその彼は窓口で待っていましたよ(笑)。この凱旋門賞が、売り上げレコードだと言うのがわかりますね。
さらに、シャンパンを飲んでご機嫌な英国人集団が声をかけてきて
英国人「おまえは、ジャパニーズか〜!」
怪人 「そうだ〜!」
英国人「今日は、ディープインパクトが圧勝だな!」
怪人 「多分、負けるよ。勝つのは難しいなあ。」
英国人「なんでだ?」
怪人 「トライアルを使えてないだろう!」
英国人「ディープインパクトだから大丈夫だ!」
怪人 「馬場が合わない。スピード馬場じゃない」
英国人「ディープインパクトだから大丈夫だ!
そんなこと言って、お前は本当に日本人か!?
じゃあ、何が勝つんだ?言ってみろ!」
怪人 「こんな時はアンドレファーブルだろう
ハリケーンランか、シロッコじゃないか」
英国人「そんなことはない、
ディープインパクトだから大丈夫だ!」
と、どっちが日本人でどっちが欧州人だかわからない会話になっていました(笑)。ファーブルの馬が来るってあれだけ言ったのに、レールリンクを買えていなかった・・・。まだまだ修行が足らない(苦笑)。だから凱旋門賞では、必ずキングオフラルクのファーブル厩舎をおさえるようにしている。
こんな会話ができるアウェイ戦の競馬はたのしい。
ラストの有馬記念は、熱狂的なファンではないのですが、これで終わりか・・・という感情が強かったですね。