チャンピオンズマイル　（モーリス編）

チャンピオンズマイルのアーカイブを見ていたら、モーリスが勝ったレースが出てきました。

https://twitter.com/HKJC_Racing/status/1253591663986917377

個人的に、このチャンピオンズマイルが、モーリスのレースで一番好きなレースです。ジョアン・モレイラ騎手が、ゴール前300ｍまで、持ったままで、仕掛けたらいい反応で圧勝でした。モレイラ騎手の喜びは、今でも覚えています。
ライアン・ムーア騎手のようにアクティブに追って、ガンガンに馬を動かす騎乗もすばらしいですが、ぎりぎりまで動かないモレイラ騎手の騎乗もとても印象に残り、素晴らしかったです。

香港でのモーリス武勇伝・・・？。香港国際競走にエイシンヒカリの引退レースの応援に行って、負けてがっくりしていたら、「日本の馬が勝ったんだ！喜べ！モーリスは、お前たちの馬だろう！」と香港の競馬おやじさんに声をかけられました（笑）。「そうだな。ありがとう！」と私。少し元気がでました。お返しに「今日のG1は、日本が２勝、香港が２勝、俺たちのアジアが、競馬でナンバーワンだ！」と言ったら、「そうだ！そうだ！」と喜びあったものです（笑）。国際競走は、色々な国の人が話しかけてきて楽しいですよね。サポーター（ファン）も日本を背負っていますね。そんなこんなで、モーリスの引退レースも無事に見届けました。

そして、モーリスの引退式でのモレイラ騎手のビデオ・コメントで、「モーリスは、いつも僕の心の中にいるよ〜」には、本当に泣けました。前日に京都にいて、当日の京都は中止となりました。馬友さんが「帰ってこれるなら、中山でモーリスの引退式を一緒に見ましょう！」と連絡をくれて、新幹線がまともに走っていない大雪の中、何とか引退式にだけ、間に合いました。名古屋までは、走っては停車の繰り返しで、万事休すかと思っていました。

怪人的なモーリス物語は、ほんとうに色々とありました。縁を感じて（？）、次世代のモーリス産駒を応援出来たらなあ・・・と思っていました。よーく考えてみると、グラスワンダーから応援している血統でしたね。モーリス産駒は、グラスワンダーのひ孫ですね（笑）

そんなところからのリトルモーリスです（笑）。彼女は、元気にしているようです。リトルモーリスは、順調なら今年デビューですが、競馬場に応援に行きたいですね。帯同馬は、もちろんチャンピオンズマイルゼッケンのモーリスですよ（笑）

コロナ騒ぎがおさまって、普通の生活、普通の競馬ができることを切に願います。アフターコロナは、ビフォーコロナと同じに戻るかわかりませんが、自由に動けた時代を思い起こしました。


香港のチャンピオンズデーのレースをラジオで聞きながら、思うことは、シャムスイポーで、豆腐花（タウファー）を食べたい・・・。（願望は、写真に・笑）
香港の下町は、活気があって良いです。競馬場で負けても元気をもらえます！

ちなみに今日のチャンピオンズデーの一般戦のレース名は、サイレントウイットネスハンデキャップのように全て香港の名馬が、タイトルになっています。日本の競馬も見習ってほしいですね。

追記
チャンピオンズマイルで、ビューティージェネレーションが負けた・・・。残念。