over the moon

昨年の凱旋門賞、エネイブルが勝つだろうと、事前予想でした。ヴァルトガイストの怒涛の追い込みに屈して２着。３年連続連対ってすごいなあ。エネイブルもこれで見納めか・・・と思っていました。そうしたら、フランキーが、次の年の凱旋門賞を目指して、エネイブルの現役続行をオーナーに直訴！そして、承諾されると言うすごい展開になったのを覚えています。

強い馬でも１年競馬をすると故障や調子の悪さで、凱旋門賞への出走レースから脱落することは多いです。今年のエネイブルも大きな傷も作らずにここまでこれたのだから、ゴスデン厩舎の厩舎力、フランキーの騎乗、エネイブル本馬の実力はすごいですね。

今年は、３頭のキングジョージが印象に残っています。３頭でもレベルは低くない難しいレースでしたね。勝った時にゴスデン調教師が、「凱旋門賞に負けたから、前人未踏のキングジョージ３勝をできたんだ。Over the moonだよ（月に飛んでいくほどうれしい）」と言ったのが印象的でした。

もうすぐ凱旋門賞。今年のエネイブルはどうなんだと他の馬との比較が気になりますね。一つのポイントして、ガイヤ―スが目安になるのかなと思っています。

気になるのは、フランキーがオーナーに馬の事で直訴なんて珍しいです。頭をよぎるのは、名馬と共に名手が去ると言うのがあります。マイケル・キネーン騎手とシーザスターズや田原成貴騎手のマヤノトップガンみたいな感じです。個人的には、典ちゃん、豊さん、的場さん、フランキーの引退は考えられないです（笑）。しかし、そんなことも頭に入れながら、今度の凱旋門賞を見たいですね。

エネイブルとフランキーが勝ったら、私が月に飛んで行ってしまうかも（笑）。

でも、馬券がつかないなあ・・・（苦笑）

現時点の凱旋門賞登録馬
https://jra.jp/news/202009/pdf/092501.pdf