心の叫び！

橋口厩舎をずっと応援をしていました。一つ前の日記に出てきたローズバドやダンスインザダークなどなど。応援馬の中で、楽しみな一頭としてハーツクライがいました。

ダービーの本命で２着。宝塚記念でも２着。そんなんで、このジャパンカップで勝つぞ！と意気込んで応援に行きました。

https://youtu.be/AcgDhTCAXv0

ルメール騎手は、進路がないところを馬群をぬって良くあそこまで持ってきたと思います。ハーツクライは、やっぱり（？）２着でしたが、２分２２秒１タイレコード。位置取りが良かったら突き抜けていたでしょうね。それが競馬だから・・・、しょうがないです。

この日は、負けたのは残念なんですが、今までない強いハーツクライが見られてよかったです。歓喜の瞬間は、それから一か月後ですね。大観衆がいるのに、シーンとした中山競馬場で、ひとり彼の単勝馬券をもって、ゴール前大きな声で叫んでいました（笑）。してやったり。だから競馬はやめられない（苦笑）

そして、その後のドバイSCの大勝利、歴史的な激闘のキングジョージと続いて行きます。直線の攻防は、すさまじいですね。日本でこんな過酷なレースは、ほとんどないでしょうね。キングジョージが終わった後に隣にいた葉巻の似合うイギリス紳士が「ファビュラス！」と言って、肩をポーンと叩かれました。負けたので、がっくり来ますね（笑）。このレースは、どれだけ過酷だったかと言う、エレクトロキューショニストは死亡、ハーツクライは喘鳴症が発症して治らず、ハリケーンランはその後全くぱっとせずの勝利なしで引退とみんな燃え尽きましたね。その年にディープが勝ったジャパンカップでは、ハーツクライは全くだめでしたね。競馬と言うのは本当に難しいものだと改めて思いました。彼らも名馬だと思いますが、無事是名馬、本当にそう思います。